弁護士の選び方・使い方
弁護士を選ぶのは難しい、とよく言われます。それは本当だと思います。だからこそ私は、選ぶための基準そのものを、率直にお伝えすることにしています。
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選び方 —— かかりつけの歯科医院を
選ぶときと、少し似ています
歯科医院を選ぶとき、多くの方は「腕の良さ」を数値で比べているわけではないと思います。それでも、通い続ける先生を決めていらっしゃる。その選び方には、じつは相応の合理性があります。
POINT 01
技術の巧拙は、確かにあります
腕の良し悪しは、どの専門職にも存在します。弁護士も例外ではありません。そこを軽んじるつもりは、まったくありません。
ただ、依頼する側からそれを事前に見分けるのは容易ではなく、結果も他の弁護士に頼んだ場合と比べようがありません。専門職を選ぶ誰もが直面する難しさです。
POINT 02
価格は、手がかりになりにくい
高級ブランドの品と量販店の品のように、誰の目にも価格差・品質差が分かる —— そういう並び方には、なっていません。
弁護士費用は、旧・日本弁護士連合会報酬等基準を土台にする事務所が多く、相場の幅は大きくありません。「高いから安心」という選び方は機能しないのです。
POINT 03
だから、信頼関係がなにより重要
歯科医院でも、説明が丁寧で話をよく聞いてくれる先生に通い続ける方が多いはずです。長く付き合ううえでは、信頼できるかどうかがいちばん効いてくるからです。
弁護士も同じです。「この人になら任せられる」「この人と組んで負けたのなら仕方ない」。そう思っていただけるかどうかが、もっとも確かな基準だと考えています。
POINT 04
合わなければ、変えていい
顧問契約は、プロ同士の契約です。使い勝手が悪い、費用に見合わないと感じられたら、遠慮なく解約してください。
まず一度試していただく入り方を歓迎します。合うかどうかは、やりとりしてみないと分かりません。

使い方 ——「かかりつけ医」として
人間ドックの考え方
「困ったとき」ではなく
「困らない」ために使う
病気になってから名医を探すより、健康なうちに頻繁に健康診断を受けたほうが、結果として安く済みます。法務も同じです。
紛争になってから相談いただくと、選べる手はすでにほとんど残っていません。契約書を交わす前、処分を通知する前、値上げを申し入れる前にご連絡ください。
総合診療医の考え方
ご自身で切り分けずに、
何でも相談してください
「これは弁護士に聞くことではないかもしれない」という遠慮が、いちばんもったいないと考えています。
税理士・公認会計士か、社会保険労務士か、司法書士か、弁護士か——どこに持ち込むべきかの見極めは、こちらでお引き受けします。まずは全部、お聞かせください。
番頭の考え方
「第二の人事総務部長」
として使ってください
いつも社長のそばにいて、面倒なことを引き受ける存在。私が目指しているのはその役割です。
社長の右腕となる人材を育てるお手伝いもします。私が抜けても回る体制を作ることが、最終的なゴールだと考えています。
スピードの考え方
1週間後の90点より、
その日の60点
完璧な書面を1週間後に出すより、その日のうちに見通しをお伝えするほうが、経営の役に立つ場面が多いはずです。
30分以内の折り返しを目安に動きます。忙しいときは「忙しい」と返します。それも含めて、率直にやりとりできる関係を作りたいのです。
他の専門家との連携について
税務は税理士・公認会計士、社会保険は社会保険労務士、登記は司法書士。すでに顧問の先生がいる場合はその体制を尊重して連携します。いない場合は、どの専門家を先に置くべきかからご相談ください。
ご相談のお申し込み
「まず試してみる」という入り方を歓迎します。お気軽にご連絡ください。
FAX 052-524-6424
